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道楽部屋

2015年12月1日火曜日

RFチェッカー

作業部屋でラジケータ発掘。
トランシーバー用のS&RFメーターでした。

30年ほど前、ARDFと言ってアマチュア無線のFOXハンティングとオリエンテーリングを
組み合わせた競技をやっていて、それ専用の受信機を自作して参戦していました。
欲しがるライバル達に惜しみなく供給する為に調達していた部品。
ミズホ通信機の社長に頼んで分けて貰った物(もちろん有償で)。
多分同社のトランシーバーキットのピコシリーズ用の部品。

受信基板も自分で設計、製作。ちゃんとサンハヤトのエッチング道具でパターン化。
受信とPLLのチップはモトローラ。
サンヨーも面白いICを出していて、3.5MHz用受信機に使いました。
アンテナと一体化するケースも図面起こしてタカチ(株)に発注。
組み付けるアンテナの開発は今でも本職です。

確か40個発注してラジケータが26個残っているので、出荷は14個。トホホですね。

そんな事より、RFチェッカーの回路図。
超簡単です。
 
DはVfの小さいショットキーがいいんだけど、配るほど無いかも。
ゴミダイオードで使えないか実験しよう。
Cはセラコンで入力側は1桁pF 、ラジケータ側は1000pFで多分桶。

スマホアプリのSDR+USBワンセグドングルは受信周波数範囲が、
約20MHz~約1700MHzなので、最近増えている2400MHz帯のトイラジの、
不具合原因切り分けには使えません。

このRFチェッカーで2400MHzの送信電波の確認が出来れば解決です。









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