1SS16の代替ダイオード調査は続いているが、
色々テストしてもまだ使える奴は見つかっていない。
去年の今頃、RAPIROというロボットをいじくっていて、
ミスって制御基板(arduino互換)の電源回路の逆流防止の
2個入りチップダイオード(ショットキー)を飛ばした時、
とりあえず1SS16 を2個付けてその場をしのいで、
その後正規の部品を購入したんだけど、面倒くさくて替えていなかった。
今回の事情でようやく交換し、虎の子の1SS16が2個戻った。
それに気を良くして、倍電圧検波でダメなら4倍・6倍を検討するかと、
ブレッドボード上のレイアウトを変更してみた。
ダイオードの足を短くカットし、 何の気なしにアンプを通さずメーターに繋いだら、
倍電圧検波でも2.4GHZでメーターが振れた。
「えっ」と思ったが、「おーっ、分布定数のせいか」と納得した。
手抜きでダイオードの足を切らずにやっていたのがダメだったようだ。
長さが2cmちょい有るから2.4GHzの波長に対して無視出来ないのだ。
ただの足が立派なコイルとして働いていたのだろう。
GNDとの間には浮遊容量が有り、それとの合成でLPF(ローパスフィルター)
が形成されてダイオードに到達する前で2.4GHzの信号が消滅していたのか。
RFエンジニアとして恥ずかしいミスをやらかしていた。
まあそんな訳で、真面目に組んでみたら無電源でいけるやつが出来た。
ただ、確認しているのが双葉の4PKに2.4GHzモジュールを装着した、
ちゃんとした送信機なので送信出力もそれなりに高いのだろう。
2.4GHzのトイラジを持ってないので、おもちゃでも振れるかどうかは未確認。
その為にわざわざ買う気にもなれないし、今週末の開院日に確認しよう。
で、駄目ならアンプは必要という事。
もう1つ、電波形式の事でも気になっていて、
アンプ付けても駄目なケースも有るかも知れないんだけど、
専門的すぎるのでここでは割愛。
0 件のコメント:
コメントを投稿