トイラジヘリはモーターがずれてピニオンギヤとスパーギヤの
噛み合いがはずれかけていた。
モーターを元の位置に戻してOK。
しかしけっこうきつく、普通に飛ばして堕ちたぐらいでは、ずれたりしない。
取扱いの荒っぽさが目に浮かぶ。
LiPoバッテリーは3.7V70mAの物がアマゾンで¥518円で有ったので、
土曜の夕方に発注したら日曜の朝に配達されてきた。早っ。
付け替えてOKです。
部品代金オーナーに確認とってないが、まあいいや。
そんなにするならいらないと言われたら、戻すだけだ。
もう1件のベネッセ読み取りペン。
本の名前はペンギーのアクティブブック。
電源は入り音も出るが、読み取りが出来ない。
基板をあたれるようにし、 クロック発振を診るが正常だ。
コストダウンでセラロックになっている。
真ん中の茶色い部品、正しくはセラミック発振子。
ざっと見て肉眼的には悪い所は見当たらない。
カメラ撮像素子の横に付いている赤外線ダイオードもちゃんと光っている。
( 肉眼では当然見えないが、デジカメだと見える。 )
( 赤外カットフィルターの特性によるので、機種にもよる )
試しに本にあててみると、ちゃんと読み取る。
どこか半田付けの不安定な箇所が有るかもと、
顕微鏡でチェックすると、すぐに判った。
カメラの撮像素子の足の半田にクラックが入っている。
やっぱ顕微鏡の威力は大きい。
普段使っている単玉レンズ(倍率は2倍ぐらい)だと見落としていた。
半田修整でOK。
とりあえず2件は簡単に片付いた。
本日はここまで、あとはそのうちやる。
つつじが丘おもちゃ病院 大泉です。
返信削除顕微鏡の威力はすごいですね。
こういった見過ごしは方々でもありそうで、COBの冤罪事件になっているのが多いと想像しています。
金属部分が出ていれば導通チェックを総当たり的にやるのが基本なんでしょうね。
大泉さん、こんにちは。
返信削除全く同感です。
チェックしながら基板に軽くひねりや反りのストレスをかけながらチェックすれば、
更に有効になりますね。